IM(Intercity Meeting)

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2024/2/25
国際ロータリー第2620地区静岡第1グループ
IM(インターシティミーティング)「伊豆半島のロータリーはひとつ」
ホストクラブ:せせらぎ三島ロータリークラブ



2月25日、静岡第1グループ8RCの200名超の会員が一堂に会し、Intercity Meetingを開催しました。ホストクラブはせせらぎ三島RC、テーマは「なんとかしよう、子どもの孤独」です。
基調講演には「NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ」の森谷哲様を招き、全国で展開される「子ども食堂」への支援状況や運営事例をご紹介いただきました。子ども食堂は、子どもの居場所や親世代の交流場所としてのみならず、異文化交流や災害時の炊き出しにも役立つなど、実在する居場所だからこその存在意義を高めている点が参加者の関心を集めました。また、コロナ禍ではお弁当提供への切り替えや、宅配の場合にも手紙を添えて交流を維持するなど、随所に見える工夫にも感心させられました。
三島市には当クラブも支援する「おたまちゃん食堂(子ども食堂)」や「おたまちゃん駄菓子屋さん(移動式駄菓子屋)」などが活動しており、米山晴敏ガバナー補佐からは「孤独の問題は学校や家庭など単独で解決できない。地域社会で子どもを育てる雰囲気をつくり、相談しやすい環境をつくる一翼をRCが担えないか」と一層の関心の高まりを求めました。
そして合同会議後の懇親会は、地元三島市の夏の風物詩「シャギリ」を子ども中心のメンバーが披露しつつ賑やかに幕を開けました。続いて、K-POPダンスコンテスト全国1位に輝いた地元中高生のダンスチーム「3↑↓arrows→(スリーアローズ)」が花を添えてくれました。締めくくりは三島市の郷土民謡「農兵節」を三島農兵節普及会の子どもたちとともに踊り、「伊豆半島のロータリーは一つ」を表現。静岡第1グループの再編から6年、今年もグループの一体感がいっそう深まりました。