カンボジア国際奉仕
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2025/1/23 2025年カンボジア奉仕事業
せらぎ三島ロータリークラブは,国際奉仕事業として,令和7年1月23日,サムロン・アンディット小学校に井戸を設置しました。 元々,当小学校に井戸はありましたが,掘削深度が浅く,泥で濁った水しか供給できませんでした。
また,本小学校の地域は,地下水にヒ素が含まれており,掘削深度を大きくするだけでは飲料水に適した水を確保することができないことがわかりました。
そのため,在仙台カンボジア王国田井進領事館のご協力により,ヒ素を除去するためのカートリッジを設置しました。
上記カートリッジは,フィールターにカンボジアで採取できるカシューナッツの殻を用いているとのことです。
なお,ヒ素除去のカートリッジは現在も改良を重ねているとのことで,更なる安全な飲料水を地域の方にご利用いただけることを願っています。
本年度の井戸寄贈にあたっては,田井閣下の他,沼津北ロータリークラブの土屋会長など多くの方々からご支援を賜りました。
当クラブでは引き続きカンボジア王国における井戸設置事業を進めて参ります。
2023/11/17 2023年カンボジア奉仕事業
せせらぎ三島ロータリークラブは,国際奉仕事業として,令和5年9月,スラスクランバンティ小学校(住所:ペイチエンテリア村,ボエントラエンカンチエン区,サムロン市,タケオ州)に井戸を設置しました。
元々,当小学校に井戸はありましたが,掘削深度が浅く,泥で濁った水しか供給できませんでした。
当クラブが寄贈した井戸は,50メートル以上掘削し,透明で大腸菌未検出の水を提供することができます。
この井戸は,小学校の生徒の他,村の住民の生活用水に利用されます。
令和5年11月17日,当小学校で井戸の寄贈式典がおこなわれました。
当クラブメンバーおよびロータリー2620地区の役員が出席したほか,カンボジア国名誉領事の田井進氏(仙台領事館領事),カンボジア国交省航空局政務官のTAN SOPHONDARITH氏も参列されました。
当小学校の校長先生,副校長先生,生徒そして村住民から大変な歓迎を受けました。